オプション「ラミネート加工」について

2020.2.28

ラミネート加工とは、ポスターの表面に薄い透明の保護膜を貼ることで、ちょっとした汚れやキズから守るなど、用紙の耐久性や耐水性を向上させる加工のことです。

そのためポスターの厚みは若干増しますが、見た目は変わりません。

ラミネート加工には「グロス」と「マット」の２種類あります。
写真などをより綺麗に見せたい場合はグロスラミネート、日光や蛍光灯などの反射が気になる場合はマットラミネートがオススメです。

グロス

写真のような鮮やかさを演出することが可能です。
ポスター表面がツルツルしていたり、光沢を帯びているものになります。
発色が濃くてツヤがあり、色鮮やかで明るい雰囲気になります。
ただ、光沢感や鮮やかさが出る代わりに、反射しやすくなります。

マット

落ち着いた雰囲気があり高級感を演出することが可能です。
ライトアップや光による反射を避けたいときや、光沢感を嫌う場合に好まれます。
ツヤなしフィルムでポスター表面を仕上げるため、落ち着いた感じになります。
ただ、反射しにくくなる代わりに鮮やかさが落ちるため、発色が少し薄く感じたり、少し色味が沈んだ風合いの仕上がりになります。