神奈川県 川崎高校同窓会 様
先日、９０周年の学園祭が行われました。後日行う記念式典に先がけて、在校生の行う学園祭で先行展示をさせていただきました。
学園祭ということで、少ない人数ではありますが関係者ではなく、一般の学生や地域の方々にも見ていただける機会がありました。
そこでの皆さんからの反応は、こちらが予想していた以上に良い結果となっていました。
過去３年間の学園祭参加者の写真をもとに作ったことで、その時にまだ在校生だった生徒さんやＰＴＡの方々は写真を覗き込みながら当時の思い出を語り合っていました。
まだ１．２年しか経っていなくても、「今」を一生懸命に生きている子供たちも「懐かしいね！」などと、はしゃぎながら自分の写真を探していました。
先生方も「これは素晴らしい！」と大騒ぎで、駅前の看板ではモザイクアートを見たことがあったり、テレビで一時流行していたのは知っていても、自分の身の回りで現物を見たことはなかったとのことで喜んでいました。
ましてや自分がどこかに映っているというのも初めての経験ということで、探すのが楽しみで仕方がないという様子でした。
初めこそ、目にも留まらずに前を通過するだけの飾り物と化していましたが、１度じっくりと足を止めて見つめてくれた子がいたことで、辺りに人だかりができ、少人数ではあっても途切れない人だかりができていました。
「こんな素敵なの初めて見たー！」と、喜んでくれる人を見つけるたびに、胸が熱くなるのを感じました。
同窓会の会長さんは、この作品の素晴らしさを見て、本当に作成してよかったと喜んでいました。
自分の力では、絶対にこのような作品を作ろうとは思えなかったし、たとえ考え付いたとしても実現までは至らなかったとのことです。本当に感謝をしておられました。
クリアファイルについても、増刷は可能かと聞かれるほど気にいっていただけたことが良かったです。
今回の件では、本当にお世話になりました。
なかなか仕事の都合で連絡を取れないでいた私にも丁寧に対応していただけたことを感謝しています。
１００周年に向けた大切な橋渡しになったと喜んでいただけて、無事に役目を果たすことができました。
このたびは、本当にありがとうございました。
